メンズコスメケア図鑑 運営者の「シライヒロ」です。最近、広島でメンズコスメを探そうと思ったとき、お店が多すぎてどこに行けばいいか迷ってしまうことはありませんか?「彼女へのプレゼントを買いたいけれど、どこに行けばいいかわからない」「自分用にかっこいいスキンケアを探しているけれど、百貨店の化粧品売り場はキラキラしすぎて入りづらい…」そんな悩みを持つ男性は非常に多いです。
実は2025年、広島のメンズコスメ事情は劇的な変化を迎えます。これまでは紙屋町・八丁堀エリアが買い物の中心でしたが、2025年3月の広島新駅ビル「minamoa(ミナモア)」開業により、人気のSHIROやイソップといったブランドが広島駅エリアに集結するからです。これにより、私たちの買い物ルートはガラリと変わることになるでしょう。この記事では、最新の駅ビル情報から、マニアックなバーバースタイルのお店、さらには深夜にこっそり買える穴場まで、広島でメンズコスメを楽しむための情報を徹底的に深掘りしてお伝えします。
- 2025年3月開業の「minamoa」に入る注目メンズコスメブランドと限定品情報
- 百貨店、ハンズ、ロフトなど、目的やシーンに合わせた賢い使い分け方
- 女性から男性へのプレゼント、あるいはパートナーとのシェアに最適なアイテム
- 肌診断や眉毛サロンなど、商品購入だけでなく「体験」ができるスポット
2025年における広島のメンズコスメ最新事情
広島のメンズコスメ市場はいま、歴史的な転換期を迎えていると言っても過言ではありません。長らく「広島の買い物といえば本通やパルコ」という常識がありましたが、2025年からは広島駅周辺エリアが、高感度なコスメやギフトを探すための新たなホットスポットとして急浮上します。まずは、この大きな変化の波と、私たちがどう恩恵を受けられるのかを詳しく見ていきましょう。
広島駅のミナモア開業とコスメ市場の変化
2025年3月24日、広島駅にいよいよ新駅ビル「minamoa(ミナモア)」がグランドオープンします。このニュース、単に新しい商業施設ができるという話だけでは片付けられません。広島のメンズコスメ、特に「ギフト需要」や「高品質なスキンケア」を求める層にとっては、革命的な出来事なんです。
ミナモアの商業エリアは地下1階から地上7階で構成されていますが、特に注目すべきはコスメや雑貨が集積する2階エリアです。ここには、これまで広島の男性が「欲しいけれど、通販で買うしかなかった」あるいは「女性の園すぎて店舗に入りづらかった」というブランドが一気に揃います。
駅直結というロケーションも最高です。仕事帰りや出張前、あるいは新幹線に乗る直前にサッと立ち寄って、自分用のスキンケアを買い足したり、パートナーへの手土産を選んだりできるようになります。これまでの「休日にわざわざ街中まで出て買い物をする」というスタイルから、「日常の動線の中で、最高品質のコスメに触れる」というスタイルへ、ライフスタイルそのものが変わるかもしれません。
ここがポイント:ジェンダーレスな空間設計
ミナモアのコスメフロアは、従来の百貨店のように「ブランドごとに高い壁で仕切られたカウンター」が並ぶ形式ではなく、より開放的で回遊性の高い設計になると予想されます。これにより、男性一人でも、あるいはカップルや夫婦で訪れても、気兼ねなく商品を手に取れる「ジェンダーニュートラル」な雰囲気が形成されるでしょう。
広島初出店となるSHIROや人気ブランド
私個人的に、2025年最大のニュースだと思っているのが、ついに「SHIRO」が広島に初出店することです!これまでSHIROの「サボン」や「ホワイトリリー」の香りを求めて、通販サイトとにらめっこしたり、大阪や福岡まで遠征して購入していた方も多いのではないでしょうか。それがこれからは、広島駅のミナモア2階(東エリア)で、実際に香りを試しながら購入できるようになります。
この新店舗、ただの商品売り場ではありません。「捨てない未来をつくる」というブランドの哲学が詰め込まれており、内装には広島ならではの素材が使われるそうです。例えば、デニムの製造過程で出る端切れや繊維(綿の残渣)を利用した什器や、ホーリーバジルの蒸留廃液で彩られた壁面など、空間そのものが一つの作品のようになっています。窓からは広島の象徴である路面電車(広電)の発着を眺めることができるそうで、広島らしい景色と洗練された香りが融合する特別な場所になりそうですね。
絶対に見逃せない限定アイテム
オープン記念として、数量限定のフレグランス「ゼロさくら」が登場します。これはSHIROの春の定番「さくら219」をベースに、ミモザやフィグ、フリージアミストなどを重ねた香りで、広島の春をイメージした特別なアイテムです。「広島でしか買えないSHIRO」となれば、自分用にはもちろん、県外の方へのギフトとしても最強の選択肢になるはずです。
もちろんSHIROだけではありません。資生堂が展開する樹木系ブランド「BAUM(バウム)」も出店します。BAUMのウッディで深い香りは、甘い香水が苦手な男性から絶大な支持を得ていますし、木製のパーツを使ったパッケージデザインはインテリアとしても優秀です。他にも、ファッション好きにはたまらない「Maison Margiela ‘REPLICA’ Fragrances」や、敏感肌向けの「OSAJI」など、ここに行けば「今のトレンド」が全て揃う状態になります。
イソップなどで選ぶ男性へのプレゼント
「彼氏や夫へのプレゼント、どこで買おう?」「お世話になった男性上司へのお礼は何がいいだろう?」と悩んでいる女性の方にとっても、2025年の広島は選択肢が広がり、嬉しい環境になります。その筆頭がAesop(イソップ)です。
イソップは既に広島市内の本通エリアに素敵な路面店を構えていますが、ミナモアの2階(北エリア)にも新店舗がオープンします。これにより、イソップは広島市内で「街中の路面店」と「駅ビル店」の2拠点体制となります。
ミナモア店の特徴は、駅の喧騒の中にありながら安らぎを感じられるデザインです。店内中央には酸化銅製の大型シンクが配置され、実際にハンドソープやスクラブを試しながら、スタッフの方とじっくり相談できる空間になっています。「新幹線の時間まであと30分あるから、急いでギフトを買いたい」という時は利便性の高いミナモア店を、「休日にゆっくりと自分に合う香りを探したい」という時は没入感のある本通店を、といった使い分けができるのが魅力ですね。
| ブランド | 場所 | 男性への推奨アイテム | おすすめの理由 |
|---|---|---|---|
| Aesop | ミナモア / 本通 | ポストシェーブローション、ハンドソープ | 香りが良く、髭剃り後の肌ケアとして実用的かつ高級感があるため。 |
| BAUM | ミナモア | ハイドロエッセンスローション | 樹木の香りでリラックス効果が高く、ボトルデザインが男性的で部屋に馴染む。 |
| Buly | 福屋八丁堀 | 名入れコーム(櫛)、ハンドクリーム | カリグラフィーでの名入れサービスがあり、世界に一つだけの特別な贈り物になる。 |
| THREE | 福屋八丁堀 | FIVEISMのネイル、ファンデーションバー | 男性の肌色に合わせたメイクアイテムが豊富で、美容感度の高い男性に刺さる。 |
| CHANEL | ミナモア | BOY DE CHANEL(メンズライン) | 圧倒的なブランド力。「シャネルのメンズ」というだけで気分が上がる男性は多い。 |
特に表にある「Officine Universelle Buly(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー)」は、福屋八丁堀本店に入っていますが、その芸術的なパッケージと製品の質で、究極のギフトブランドとして君臨しています。特別な記念日には、少し足を伸ばして福屋まで行く価値は十分にあります。
専門機器で肌診断ができるおすすめの店舗
最近は男性でもスキンケアに関心を持つ人が増えましたが、「自分の肌質がわからないまま、なんとなく選んでいる」という方が大半ではないでしょうか。「自分は脂性肌だと思っていたけれど、実は乾燥からくる皮脂過剰(インナードライ)だった」というケースは、メンズスキンケアあるあるです。無駄な出費を避けて最短距離で美肌を目指すなら、一度プロの機械で肌診断を受けてみることを強くおすすめします。
本気で自分の肌状態を数値化したい方には、「ヤヨイクリニック」のような医療機関で導入されている高性能肌診断機「VISIA(ビジア)」が推奨されます。これは、隠れジミ、シワ、毛穴の数、肌年齢などを詳細に解析し、同年代の平均と比較してくれるものです。自分の顔の「未来のシミ」まで可視化されるので、現実を知るのは少し勇気がいりますが(笑)、その後のスキンケア選びの精度が劇的に向上します。診断のみであれば数千円程度で受けられる場合もあります。
「病院に行くほどではないけれど、ちょっと気になる」という方は、無印良品 広島アルパーク店にある「まちの保健室」が穴場です。ここには肌年齢測定器などが設置されており、お買い物のついでに無料で、カジュアルに自分の肌状態をチェックできます。まずはここで現状を知り、無印の化粧水から始めてみるのも良いステップですね。
また、百貨店に入っているPOLA(ポーラ)なども、AIによる肌分析サービスを提供しています。男性の診断を受け付けている店舗もありますので、事前にWeb予約などで確認してみると良いでしょう。客観的なデータを知ることは、スキンケアのモチベーション維持にも繋がりますよ。
印象を整える眉毛サロンとメイク体験
「清潔感を出したいけれど、何から始めればいいかわからない」という男性に、私がスキンケア以上にまずおすすめしたいのが「眉毛」です。眉毛は顔の印象の8割を決めるとも言われており、ここを整えるだけで、キリッとしたビジネスマン風にも、優しげな雰囲気にもなれます。
広島でも最近、メンズ専門や男性歓迎の眉毛サロンが急増しています。例えば「MEN’S TBC」や「GOLD PLUS」、ホットペッパービューティーに掲載されている多くのサロンでは、脱毛だけでなく眉毛のスタイリング(アイブロウ)メニューを提供しています。自己流で剃刀を使って「剃りすぎてしまった!」「左右非対称になった!」という失敗をする前に、一度プロに黄金比で整えてもらいましょう。一度形を作ってもらえば、あとはそのラインに沿って手入れをするだけなので、毎朝の身だしなみが圧倒的に楽になります。
さらに一歩進んで、メイクに挑戦したい方には「Studio Couleur(スタジオ クルール)」のようなメイクレッスンを行っているスタジオもおすすめです。ここでは、「BBクリームを塗っているのがバレないように自然に仕上げる方法」や「青髭をコンシーラーで隠すテクニック」などを、プロからマンツーマンで教わることができます。YouTubeを見るだけでは分からない筆圧や色の選び方を学べるので、就活の面接前や、婚活写真を撮る前など、ここぞという勝負の時に利用する男性が増えています。
エリアで探す広島のメンズコスメ販売店
2025年の広島の街は、大きく分けて「新しく台頭する広島駅エリア」と「伝統的な紙屋町・八丁堀エリア」の2つにコスメショップが集中する形になります。それぞれのエリアごとに雰囲気や取り扱いブランドの特徴が全然違うので、自分の目的やレベルに合わせて使い分けるのが賢い買い物のコツです。
接客が充実した百貨店の専門コーナー
「ネットの口コミだけでは何を買えばいいかわからない」「自分の悩みに合った商品を、専門家に選んでほしい」という方は、やはり百貨店が一番安心です。特に広島の百貨店は、男性が一人でも入りやすいような売り場づくりが進んでいるのをご存知でしょうか。
個人的にイチオシなのが、そごう広島店の本館6階です。通常、百貨店のコスメといえば1階の入り口付近にあって、女性客で溢れかえっているイメージですよね。しかし、そごう広島店はあえてメンズコスメを「1階」ではなく「6階の紳士洋品フロア」に配置しています。これにより、ネクタイやハンカチを選ぶような感覚で、周りの目を気にせずコスメを吟味できるんです。
特に注目なのが、このフロアにある「DRESSKIN(ドレスキン)」の常設店です。DRESSKINは「Barber Style」を軸にしたメンズグルーミングのセレクトショップで、日本のバーバーカルチャーを牽引するポマードブランド「BROSH(ブロッシュ)」や、男らしい香りの「WOLFMAN」、アメリカの老舗「BAXTER OF CALIFORNIA」などを取り扱っています。パッケージも黒や瓶を基調とした無骨なものが多く、いわゆる「化粧品」というよりも「男の道具」といった雰囲気です。バーバーに通っている男性や、クラシックなスタイルが好きな方にはたまらない空間でしょう。
同じく6階には、英国王室御用達のライフスタイルブランド「MOLTON BROWN(モルトンブラウン)」もあります。ここのブラックペッパーのボディウォッシュは、スパイシーで色気のある香りが特徴で、大人の男性へのギフトとして定番中の定番です。
ロフトやハンズにある豊富なラインナップ
「特定のブランドが決まっているわけではないから、色々な商品を自分で手にとって比較したい」「デパコスほど高くなくていいから、実用的なものが欲しい」という方には、ハンズやロフトが最適解です。ただし、ハンズに関しては2025年に店舗の大移動があるので注意が必要です。
【重要】ハンズの移転情報に注意!
長年、八丁堀のランドマークとして親しまれていた「東急ハンズ広島店(八丁堀)」は2025年2月に閉店します。そして3月からは、以下の2拠点体制に生まれ変わります。
- ハンズ ミナモア広島店(広島駅ビル minamoa 5階):観光客やビジネスマン向け
- ハンズ イオンモール広島府中店:ファミリー層や車での来店向け
古い情報のまま八丁堀に行ってもお店はありませんので、ご注意ください。
新しいミナモアのハンズには、BULK HOMME(バルクオム)やOCEAN TRICO(オーシャントリコ)、LIPPS(リップス)といった、メンズコスメの「王道ブランド」が確実にラインナップされるでしょう。これらはドラッグストアのものよりも品質が高く、かつ百貨店ブランドよりは手頃という絶妙なポジションで、初心者から上級者まで幅広く支持されています。
一方、広島ロフトは引き続き「そごう広島店 新館8階」で営業しています。こちらは中心部での買い物の拠点として重要です。ロフトは「NULL(ヌル)」のBBクリームや除毛クリーム、「毛穴撫子 男の子用」のシートマスクなど、男性の具体的な悩みに特化したアイテムが非常に充実しています。「ネット広告で見たあの商品」は大体ロフトに行けば見つかるので、実物を見てから買いたい派には欠かせないスポットです。
韓国コスメが充実したパルコのショップ
トレンドに敏感な学生さんや、Z世代の男性におすすめなのが広島パルコです。ここはファッションとコスメが融合しており、特に韓国コスメを探しているなら、本館4階の「Rosemary(ローズマリー)」は見逃せません。
ローズマリーの店内には、TIRTIR(ティルティル)のクッションファンデや、Rom&nd(ロムアンド)のリップ、そして肌荒れ鎮静ケアとして有名なCICA(シカ)成分配合のスキンケアなど、話題の韓国コスメが所狭しと並んでいます。「ニキビを隠したい」「肌を白く見せたい」といった悩みを持つ男子学生の姿も多く、男性が一人で商品を吟味していても全く浮きません。プチプラで優秀なアイテムが多いので、お小遣いの範囲でメイクを始めたい方にもぴったりです。
また、本館1階には世界中のナチュラル&オーガニックコスメをセレクトした「Cosme Kitchen(コスメキッチン)」があります。ここでは「giovanni(ジョヴァンニ)」のヘアワックスや、「to/one(トーン)」のスキンケアなどが人気です。肌への優しさにこだわりたい方や、化学成分が苦手な敏感肌の方は、ここでスタッフさんに相談してみると良いでしょう。
深夜でも購入可能なドンキなどの安い店
「仕事が遅くなってお店が閉まってしまったけれど、明日使うワックスがない!」「コスメを買っているところを誰にも見られたくない…」という時の最強の味方が、ドン・キホーテ広島八丁堀店です。
ここは深夜(早朝)まで営業しているので、時間を気にせず買い物ができます。特に5階はインバウンド対応を含むビューティーフロアとなっており、品揃えはドラッグストアを遥かに凌駕します。GATSBYやUNO、メンズビオレといったマス向けブランドはもちろんのこと、最近では韓国コスメのパック売りや、少しマニアックなメンズメイク用品(アイブロウや色付きリップ)も充実しています。
「初めてBBクリームを買うけれど、百貨店のカウンターに行くのは恥ずかしいし、ロフトでも店員さんの目が気になる…」という方は、深夜のドンキで、誰にも邪魔されずにじっくりパッケージ裏の説明を読んで選ぶのも一つの賢い戦略です(笑)。価格も安い場合が多いので、失敗を恐れずに色々試せるのもドンキの魅力ですね。
ドンキ メンズ コスメ 売り場で失敗しない選び方 – メンズコスメケア図鑑
広島のメンズコスメ購入スポットまとめ
2025年の広島は、ミナモアの開業によって「駅前で人気ブランドやギフトを買う」という新しい選択肢が加わり、買い物の利便性が飛躍的に向上します。最後に、これまでの情報を踏まえて、目的別のおすすめスポットを整理しておきましょう。
| 目的 (User Intent) | おすすめスポット | 主要ブランド・キーワード |
|---|---|---|
| 話題のブランド・高級ギフト | minamoa(ミナモア) 2F ※2025年3月〜 |
SHIRO, Aesop, BAUM, Chanel, Margiela #SHIRO広島 #誕プレ |
| 大人の身だしなみ・バーバー系 | そごう広島店 本館6F | DRESSKIN (BROSH, Wolfman), Molton Brown #ポマード #紳士の嗜み |
| 特別な名入れギフト | 福屋八丁堀本店 1F | Officine Universelle Buly, THREE #ビュリー #刻印コーム |
| 韓国コスメ・トレンド・安さ | 広島パルコ 本館4F | Rosemary (TIRTIR, CICA, Rom&nd) #韓国コスメ #ニキビケア |
| 比較検討・機能性重視 | ハンズ(ミナモア/府中)、ロフト | BULK HOMME, OCEAN TRICO, LIPPS #メンズスキンケア #ワックス |
| 深夜・こっそり購入 | ドン・キホーテ広島八丁堀 | GATSBY, UNO, メンズビオレ, 韓国パック #深夜営業 #ドンキ |
それぞれのエリアや店舗に明確な個性があるので、「誰のために」「何を」「どのようなシチュエーションで」買いたいかに合わせて、場所を選んでみてください。この記事が、あなたの広島でのメンズコスメ選びの役に立ち、より清潔感のある素敵なライフスタイルを送るきっかけになれば嬉しいです!
