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美容院のカット時間は男だと平均何分?短縮のコツと内訳を解説

こんにちは、メンズコスメケア図鑑運営者のシライヒロです。

仕事の合間や休日の予定の隙間に髪を切りたいと思ったとき、美容院でのカットにどれくらいの時間がかかるのか、男としては正確な目安を知っておきたいですよね。予約サイトには1時間と書かれていても、実際にはもっと早く終わるのか、あるいは初回だともっと長引くのか、疑問に思うことは多いはずです。特にパーマやカラーを追加した場合や、理容室や1000円カットとの違いも含めて、事前に所要時間を把握できればスケジュールの組み方も変わってきます。

  • 美容院でのメンズカットにかかる平均時間と内訳
  • 理容室や1000円カットとの所要時間の決定的な違い
  • パーマやカラーを追加した際の合計時間の目安
  • 少しでも早く退店するために実践すべき具体的な予約テクニック
目次

美容院のカット時間は男だと平均何分

男性が髪を切る場所はいくつかありますが、まずは最も利用者の多い「一般的な美容院」にフォーカスして、その時間のリアルな実情をお話しします。予約枠の考え方と、実際にかかっている時間のギャップを知ると、なぜその時間設定なのかが見えてきますよ。

美容院のメンズカット平均時間は60分

結論から申し上げますと、一般的な美容院において男性のカットにかかる平均時間は、およそ60分(1時間)というのが業界のスタンダードな設定となっています。

「えっ、男の短髪を切るだけなのに1時間もかかるの?」と驚かれる方も多いかもしれません。確かに、女性のロングヘアに比べて切る面積も少ないですし、乾かす時間も短いはずです。しかし、美容院の予約システム上、多くの店舗では「カット枠=60分」という単位でスケジュールを管理しています。これは、単にハサミを動かしている技術時間だけでなく、お客様が入店してから退店するまでの「総滞在時間」として計算されているからです。

なぜ「短髪」でも60分枠なのか

男性の場合、女性に比べて「細かい微調整」に時間を要することが多いです。例えば、刈り上げのグラデーションを作ったり、毛量が多い部分を間引いたりする作業は、実はバッサリ切るよりも繊細な技術と時間を必要とします。また、美容院は「デザインと癒やし」を提供する場所でもあるため、カット以外のシャンプーやマッサージ、スタイリングのレクチャーといった付加価値サービスの時間もしっかりと組み込まれています。

したがって、予約サイトで「所要時間:1時間」と記載されている場合、それは「最大で1時間見ておいてください」という意味合いが強いです。実際には45分〜50分程度でスムーズに終わることも多々ありますが、前の人の施術が押していたり、シャンプー台が混み合っていたりするリスクを考慮して、余裕を持った60分設定になっているのです。

ここがポイント

「仕事の昼休みの1時間でサクッと行きたい」という場合、移動時間を含めるとかなりギリギリ、もしくはアウトになる可能性が高いです。美容院の60分は「施術と接客のフルパッケージ」の時間だと認識しておきましょう。

カット60分の内訳とプロセスの詳細

では、その60分という時間は具体的にどのような工程に使われているのでしょうか。私自身の利用経験と、美容師さんへのヒアリングを元に、一般的な美容院でのタイムスケジュールを分単位で分解してみます。これを知ると、「なぜ待たされるのか」「どこで時間がかかっているのか」が手に取るようにわかるようになります。

プロセス 所要時間目安 具体的な内容と時間の使い道
入店・受付 3〜5分 上着や荷物の預かり、席へのご案内。トイレに行きたい場合はこのタイミングで済ませるのが鉄則です。
カウンセリング 5〜10分 今日の髪型の相談。「今日はどうしますか?」から始まり、写真を見せたり悩みを共有したりする重要な時間。
プレシャンプー 10〜15分 シャンプー台へ移動し、整髪料や汚れを落とす予洗い。席に戻ってマッサージ等を行うことも。
施術・カット 20〜30分 実際のカット技術。ウェットカット(濡れた状態)とドライカット(乾いた状態)の2段階で行うことが多い。
シャンプー・仕上げ 15〜20分 切った毛を流す2回目のシャンプー、マッサージ、ドライヤー、そして最後のワックスセット。
会計・退店 5分 レジでの支払い、次回予約の確認、上着の返却、お見送り。

実質のカット時間は全体の半分以下

この表を見ていただくと分かる通り、美容師さんがハサミを持って実際に髪を切っている時間は、全体の半分以下の20〜30分程度なんです。残りの30分以上は、シャンプー台への移動、カウンセリングでの会話、洗髪、マッサージ、そしてスタイリングの時間に使われています。

特に男性客の多くは、来店時にワックスやジェルなどの整髪料をつけているケースが多いですよね。そのままではクシが通らず正確なカットができないため、最初に必ず「プレシャンプー(整髪料落とし)」を行う必要があります。女性のカットのみの場合はそのまま切り始めることもありますが、男性の場合はこの「洗う工程」が必須になるため、結果としてトータルの時間が女性と同じくらいになってしまうのです。

仕上げのスタイリング時間は学びの場

また、最後の「仕上げ」の時間も重要です。美容師さんはただ髪をセットしているだけでなく、「家ではこうやって乾かしてくださいね」「ワックスはこのくらい手に取って…」といったレクチャーをしてくれているはずです。この時間は、明日から自分で髪型を再現するための「教育の時間」でもあります。ここを急かして省略してしまうと、翌日からセットがうまくいかない原因にもなりかねません。

理容室や床屋の所要時間は顔そり次第

「美容院(ヘアサロン)」ではなく、「理容室(バーバー・床屋)」に行く場合、時間の使い方は大きく異なります。理容室と美容院の決定的な違い、それは法的に「顔そり(シェービング)」が認められているかどうかです。

シェービングを含むと90分コースに

理容室でのスタンダードなコース(総合調髪)における総滞在時間の目安は、60分〜90分です。美容院よりも平均して15分〜30分ほど長くなる傾向があります。これは、カットが終わった後に椅子を倒して行われる、至福のシェービングタイムがあるためです。

顔そりのプロセスは、単にヒゲを剃るだけではありません。

  • 蒸しタオル(ホットタオル): ヒゲを柔らかくし、毛穴を開かせる。
  • ラザーリング: ブラシで泡を立てて顔に塗布する。
  • シェービング: 産毛や眉毛周り、ヒゲを丁寧に剃る。
  • アフターケア: 化粧水や乳液で保湿し、冷たいタオルで引き締める。

この一連の流れには、どう短く見積もっても15分〜20分はかかります。さらに、理容室では肩たたきやマッサージなどのサービスが手厚いことが多く、全体的に「ゆったり過ごす」ように設計されています。

急ぐ場合は「顔そりなし」の選択も

もちろん、理容室でも「今日は時間がないのでカットだけで(顔そりなしで)」とオーダーすることは可能です。その場合、所要時間は美容院と同じか、むしろシャンプーの手際が良い分、45分〜50分程度で終わることもあります。しかし、理容室の醍醐味であるシェービングを省略するのは少しもったいない気もしますね。

豆知識:法律による区分の違い

理容師法と美容師法により、カミソリを使って顔を剃る行為は基本的に理容師(理容室)にしか認められていません。美容院で眉カットができるのは、あくまで「化粧の一部」としての軽い整えに限られているためです。(出典:厚生労働省「理容師法及び美容師法の運用について」

1000円カットの時間は10分で早い

「おしゃれな会話もマッサージもいらない、とにかく伸びた分だけ切ってくれ」という方にとって、QBハウスに代表される「ヘアカット専門店(いわゆる1000円カット)」は最強の時短ソリューションです。ここの所要時間は、平均して10分〜15分という、美容院の4分の1以下の時間で完了します。

極限まで無駄を削ぎ落としたシステム

なぜここまで早いのか、その理由は徹底的な「引き算」にあります。

  • シャンプーなし: 水を使わないので、乾かす時間も不要。
  • 顔そりなし: 刃物を使わないので準備も片付けも不要。
  • スタイリングなし: ワックスでセットする工程は基本的になし。
  • 事前会計: 券売機でチケットを買うため、レジのやり取りがゼロ。

カットが終わった後は、切った髪を洗い流す代わりに「エアウォッシャー」という掃除機のようなノズルで吸い取ります。これにより、席を移動することなく全ての工程が完結するため、圧倒的な時間短縮が実現されているのです。

向いている人と向いていない人

ただし、10分という制限時間(厳密には目安ですが)の中で行うため、美容師さんのように「全体のバランスを見ながら相談してスタイルを決める」という時間はほぼありません。「全体を2センチ切って軽くしてください」「刈り上げは6ミリで」といった明確なオーダーができる人や、ツーブロックのメンテナンスには最適ですが、「似合う髪型にしてほしい」というオーダーには不向きです。

初回の美容室はカウンセリングで長い

もしあなたが「初めて行く美容室」を予約しようとしているなら、通常の60分枠に加えて、必ず+15分〜20分の予備時間を見込んでおいてください。つまり、トータルで1時間15分〜1時間半は見ておくのが安全です。

なぜ初回はそんなに時間がかかるのか

最大の理由は、お互いの情報共有にかかる「初期コスト」です。

まず入店後に「カルテ(顧客シート)」の記入があります。名前や連絡先だけでなく、髪の悩み、普段のケア方法、アレルギーの有無などを記入する物理的な時間が5分ほどかかります。

そして何より重要なのが、担当スタイリストとの「カウンセリング」です。2回目以降なら「いつもの感じで」「前回より少し短めで」の一言で済みますが、初対面ではそうはいきません。
美容師さんは、あなたの骨格、髪の生え癖、髪質、職場の雰囲気、ファッションの好みなどをゼロから探る必要があります。また、過去に美容室で失敗した経験や、嫌だったことなどをヒアリングし、絶対に失敗しないための土台作りを行います。

注意点:初回カウンセリングは投資

「急いでいるのでカウンセリングは手短に」と伝えてしまうと、美容師さんはあなたの髪の癖を見抜けないまま切り始めることになります。これは仕上がりの満足度を下げる大きなリスク要因です。初回だけは、時間に余裕を持って来店し、しっかりと要望を伝えることが、結果として良い髪型を手に入れる最短ルートになります。

男が美容院カット時間を短縮する方法

ここからは、カット単体だけでなく、パーマやカラーなどのオプションメニューを追加した場合の所要時間と、忙しい男性が少しでも効率よく、かつ質を落とさずに施術を終わらせるための具体的なテクニックについて深掘りしていきます。

メンズパーマの時間はプラス1時間

雰囲気を変えたい、スタイリングを楽にしたいと人気のメンズパーマですが、これを追加する場合、所要時間はカット込みで1.5時間〜2.5時間が目安となります。カットだけの時と比べて、最低でも+1時間は覚悟しなければなりません。

パーマの時間が縮まらない理由

パーマの工程には、どうしても物理的に短縮できない「化学反応の時間」が含まれています。

  1. ワインディング(20〜40分): ロッドを一本一本髪に巻き付ける作業。デザインが複雑になればなるほど時間がかかります。
  2. 1剤塗布・放置(10〜15分): 髪の結合を切る薬をつけて時間を置きます。ここは髪質によって変動しますが、無理に短縮するとパーマがかかりません。
  3. 中間水洗(5〜10分): 薬を一度洗い流します。
  4. 2剤塗布・放置(10〜15分): 形を固定する薬をつけて時間を置きます。

特に最近流行している「ツイストスパイラルパーマ」「波巻きパーマ」は、通常の平巻きパーマに比べて巻く本数が倍近く多く、巻き方も複雑です。これらの特殊系パーマをオーダーする場合は、カット込みで2.5時間〜3時間かかるケースも珍しくありません。

「パーマの後に友人と待ち合わせ」といった予定を入れる場合は、終了予定時刻に+30分のバッファを持たせておくのが、精神衛生的にもおすすめです。

カラーとカットの合計時間は2時間

白髪染めやファッションカラーをする場合の目安は、カット込みで約2時間です。カット(1時間)+カラー(1時間)という単純計算で覚えやすいですね。

カラー放置タイムの過ごし方

カラーリングの工程では、薬剤を塗った後に色が定着するのを待つ「放置タイム」が必ず20〜30分発生します。この時間は、美容師さんも席を外して他のお客様の対応をすることが多いです。

最近の美容室では、この待ち時間にタブレットで雑誌が読み放題だったり、ドリンクサービスがあったりと快適に過ごせる工夫がされていますが、「ただ座っているだけの時間」が苦手な男性もいるかもしれません。この時間を有効活用するために、スマホで仕事のメールチェックをしたり、読書をしたりする準備をしていくと、待ち時間のストレスが軽減されます。

時短のヒント

もし「根本のプリン状態や白髪だけ直せればいい」という場合は、「リタッチカラー(根元染め)」をオーダーすると、毛先まで塗る手間が省けるため、塗布時間が短くなり、トータルで15分ほどの短縮になることがあります。

ブリーチやダブルカラーは3時間必要

最も時間がかかり、かつ時間の予測が難しいのが、一度髪の色素を抜いてから別の色を入れる「ダブルカラー(ブリーチ+オンカラー)」や、ハイライト(メッシュ)などのデザインカラーです。これらは3時間〜4時間、場合によってはそれ以上かかる覚悟が必要です。

ブリーチは「抜け具合」次第で延長戦へ

ブリーチの最大の難点は、人によって「色が抜けるスピード」が全く違うことです。黒染め履歴があったり、髪が太くて硬かったりすると、一度のブリーチでは色が抜けきらず、追加でブリーチが必要になったり、放置時間を延長したりするケースが多々あります。

また、ブリーチ後の髪は非常にデリケートな状態になっているため、オンカラー(2回目のカラー)の際も慎重な塗布が求められますし、シャンプー時のトリートメント処理も念入りに行われます。

このメニューを選ぶ際は、「この後に予定を入れない」のが唯一かつ最大の攻略法です。映画のチケット予約や、大事なディナーの約束などは絶対に入れないようにしましょう。終わり時間が読めないストレスから開放され、美容師さんも焦らず丁寧に施術できるため、結果として最高の仕上がりになります。

遅刻は施術時間が減るため厳禁

「5分くらいなら大丈夫だろう」という軽い気持ちでの遅刻。実はこれが、あなたのカットのクオリティを下げる最大の原因になっているかもしれません。

多くの美容室では、スタイリストのスケジュールを30分単位でパズルのように管理しています。あなたが5分遅れるということは、その後の工程を全て5分ずつ後ろ倒しにするか、どこかの工程を5分削らなければならないことを意味します。

遅刻が招く「質の低下」

  • カウンセリングの短縮: 要望をしっかり聞く前に切り始めざるを得なくなる。
  • マッサージのカット: 本来受けられるはずのリラクゼーションサービスが省略される。
  • 仕上げの簡素化: 丁寧なアイロンセットができず、簡単なドライのみになる。

さらに、15分以上の遅刻になると、次のお客様に迷惑がかかるため、予約自体がキャンセルになったり、メニューを減らされたり(カット+カラーをカットのみに変更など)することも一般的です。質の高いサービスをフルに受けるためにも、予約時間の5分前には到着し、汗を引かせてリラックスした状態で席に着くのが、賢い大人のマナーであり戦略です。

写真持参や予約時の申告で早く終わる

では、サービスの質を落とさずに、スマートに時間を短縮するにはどうすればいいのでしょうか。私が実践している、美容師さんも助かる「時短コミュニケーション術」を2つ紹介します。

1. 「〇時までに出たい」と最初に伝える

これが最も効果的かつ確実な方法です。予約時の備考欄や、入店して席に着いた瞬間に「この後予定があるので、12時までにはお店を出たいです」と明確に伝えてください。
プロの美容師さんは、そのゴール(退店時間)から逆算して、今のペースで間に合うか、どこを効率化すべきかを瞬時に判断して動いてくれます。これを伝えておくだけで、ダラダラとした会話が減り、施術に集中してもらえるという副次的なメリットもあります。

2. なりたい髪型の写真を用意しておく

カウンセリングで「横はスッキリして、上はちょっと動きを出して、でも短すぎず…」と言葉だけで説明しようとすると、イメージのすり合わせに多くの時間がかかります。認識のズレを確認するためのラリーが何度も発生するからです。
そこで、スマホで希望の髪型の写真(インスタグラムやヘアカタログのスクリーンショットでOK)を見せて「こんな雰囲気にしてください」と伝えるだけで、ゴールイメージが一瞬で共有できます。これにより、カウンセリングにかかる5分〜10分を大幅に短縮でき、その分を丁寧なカットに充ててもらうことができるのです。

男の美容院カット時間は選び方で攻略

最後にまとめとなります。美容院のカット時間は、単なる「髪を切る作業時間」ではなく、カウンセリング、シャンプー、マッサージ、会話といった要素を含めた「体験の時間」です。

基本の目安は以下の通りです。

  • 美容院: 平均60分(デザインと癒やしのバランス型)
  • 理容室: 60〜90分(顔そり込みのリラクゼーション型)
  • 1000円カット: 10〜15分(純粋な作業効率型)

「今日はのんびりリフレッシュしたい」のか、「とにかく早く済ませたい」のか。自分の目的とスケジュールに合わせてお店を使い分けることが、満足度を高める秘訣です。
また、パーマやカラーをする際は、時間の見積もりが甘いと自分自身が焦ることになります。今回ご紹介した目安時間を参考に、少し余裕を持ったスケジュールで予約を入れ、美容室での時間を楽しんでくださいね。

免責事項

本記事で紹介した時間は一般的な目安であり、実際の施術時間は店舗や混雑状況、個人の髪質によって異なります。正確な情報は予約時に各サロンへ直接お問い合わせください。

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