メンズコスメケア図鑑 運営者の「シライヒロ」です。
長年愛用していたh&sシャンプーのメンズラインが販売終了になったという情報を耳にして、驚きや戸惑いを感じている方も多いのではないでしょうか。特に使い慣れたプロシリーズのエナジーなどが手に入らなくなると、次に何を選べばいいのか迷ってしまいますよね。実は今回の販売終了は単なる廃盤ではなく、ブランド全体のリニューアルや成分の進化が大きく関係しています。Amazonでの価格高騰や改悪の噂についても気になるところかと思います。この記事では、h&sシャンプーのメンズに関する販売終了の背景や理由、そしてこれからの後継モデルとしてどれがいいのかについて詳しくお話ししていこうと思います。
- 販売終了となったPROシリーズや旧製品が市場から消えた本当の理由
- 「改悪」という噂の真相と新成分ピロクトンオラミンの効果
- 高騰する在庫を買うべきか、新シリーズへ移行すべきかの判断基準
- あなたの髪の悩みに最適なh&sの次世代製品の選び方
h&sシャンプーのメンズが販売終了した理由と背景
まずは、なぜ多くの男性に支持されていた製品たちが店頭から姿を消してしまったのか、その背景にある事情を整理していきましょう。単に売れなかったからというわけではなく、もっと根本的な戦略の変更があったようですね。
PROシリーズのエナジーなどが廃盤になった理由
私が個人的にもそのスタイリッシュなデザインと使用感に惚れ込んでいた「h&s PRO Series(プロシリーズ)」ですが、今回のブランド全体の大規模な刷新に伴い、惜しまれつつも完全に生産終了となりました。特に「エナジー」ラインは髪のボリューム感に悩み始めた世代に、「コントロール」ラインはうねりや乾燥に悩む層に、それぞれ熱狂的なファンを持っていただけに、このニュースは寝耳に水だったかもしれません。
廃盤に至った最大の理由は、「ブランド内での共食い(カニバリゼーション)の解消」と「グローバルな成分戦略の統一」という2つの側面にあります。当時、h&sのメンズラインには、ドラッグストアで手軽に買える通常の「for men」シリーズと、少し価格帯を上げてサロン品質を目指した「PRO Series」が同時に並んでいました。私たち消費者からすると選択肢が多いのは嬉しい反面、「結局、自分の頭皮にはどっちがベストなのか?」という判断が難しく、結果としてブランド全体での訴求力が分散してしまっていたのです。
さらに決定打となったのが、後述する有効成分の切り替えです。P&Gはグローバル規模で環境配慮や安全性の基準を常にアップデートしており、従来のPROシリーズで採用されていた処方骨格(ベースとなる成分の組み合わせ)を維持するよりも、最新の技術を投入した新シリーズへと一本化する方が、長期的には私たちユーザーに高いメリットを提供できると判断したのでしょう。つまり、PROシリーズは「役割を終えた」のではなく、「次世代モデルへと魂を受け継ぐために発展的解消を遂げた」と考えるのが、最も事実に近い解釈だと言えます。
Amazonなどでの価格高騰と在庫状況
「気に入っていた香りや洗い心地は代えがたい。どうしても同じものが欲しい!」という切実な思いから、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのECサイトを血眼になって探した方もいるかもしれません。しかし、現在の市場状況は、私たち消費者にとって決して優しいものではありません。
現在の市場状況と警告
PROシリーズを含む旧製品群は、既にメーカーでの製造ラインが完全に停止しています。現在ネット上で流通しているものは、小売店が抱えていた長期在庫か、転売業者が買い占めたものがほとんどです。
実際、私も調査のために価格を見てみましたが、驚くべきことに定価の2倍〜3倍、場合によってはそれ以上のプレミア価格(例:350mlポンプが3,000円〜4,000円台)で取引されているケースも散見されました。ここで冷静になって考えていただきたいのが、「シャンプーはあくまで消耗品であり、生鮮品に近い側面もある」ということです。
製造から長期間が経過した製品は、未開封であっても保管状況(高温多湿な倉庫など)によっては、香料が飛んでしまったり、成分が分離・変質してしまったりするリスクがゼロではありません。「高いお金を払って手に入れたのに、昔のあの感動的な使い心地とは違っていた…」なんてことになったら目も当てられませんよね。高騰した在庫にすがるのは、コストパフォーマンスの観点からも、品質管理の観点からも、正直なところあまりおすすめできません。ここは過去への未練を断ち切り、より安価で高性能な現行品への移行を検討するタイミングだと私は思います。
リニューアルは改悪か改良かを成分から検証
SNSや口コミサイトを見ていると、「h&s リニューアル 改悪」といった穏やかではないキーワードが飛び交っているのを目にします。確かに、長年慣れ親しんだ香りや、洗髪後の独特のキュッとした手触りが変わってしまうと、人間はどうしても「前の方が良かった」とネガティブに捉えてしまいがちです。しかし、感情論を抜きにして「成分科学」の視点だけで見れば、今回の変更は間違いなく「劇的な改良」であると断言できます。
ここが科学的に進化した!決定的な違い
- 有効成分の世代交代: 長きにわたりフケ対策の王様だった「ジンクピリチオン」から、より広範囲に効く「ピロクトンオラミン」へ変更されました。
- 地肌への負担軽減: アルカリ性でガッツリ落とすスタイルから、健康な肌と同じ「弱酸性」へ。バリア機能を守りながら洗えます。
- ノンシリコン技術の成熟: シャンプーはノンシリコンで毛穴を詰まらせず、コンディショナーや2in1成分で髪をコーティングするハイブリッド設計が完成しました。
特に注目すべきは、新しい有効成分である「ピロクトンオラミン」の特性です。旧来のジンクピリチオンが粒子として頭皮の表面を覆うイメージだったのに対し、ピロクトンオラミンは分子レベルで溶け込み、頭皮の細かいシワや毛穴の奥深くまで浸透する性質を持っています。これにより、フケ・かゆみの根本原因である常在菌「マラセチア菌」に対して、隠れる場所を与えずにアプローチできるようになったのです。
「洗った感じが以前よりマイルドになった」と感じる方もいるかもしれませんが、それは「必要な皮脂まで根こそぎ奪っていた」状態から、「汚れと菌だけを狙い撃ちする」状態へと進化した証拠です。使い続けることで、頭皮環境が整い、結果的にトラブルが起きにくい地肌へと変わっていくのを実感できるはずです。
スカルプEXなど旧製品と現行品の違い
以前の象徴的な「黒いボトル(スカルプEXやボリュームアップ)」や、清潔感のある「白いボトル」の製品を愛用していた方にとっても、今回の変化は大きな関心事でしょう。これらも「販売終了して消えてしまった」というよりは、「遺伝子を残しつつ、現代のニーズに合わせて進化した形での統合」が行われています。
かつてのスカルプEXなどは、男性特有の頑固な脂汚れを落とすために、かなり洗浄力が強く設計されていました。その分、髪の毛がきしんだり、頭皮が乾燥して逆に脂が出てしまったりという悪循環に陥るケースも少なからずあったのです。対して現行品は、「頭皮ケアとヘアケアの両立」という極めて難しい課題に挑戦しています。
具体的には、独自の「深層クレンジング処方」により、マイルドな洗浄成分でも毛穴の脂汚れをしっかり浮かせることができるようになりました。さらに、かつては「ヌルヌルするから嫌だ」と敬遠されがちだった保湿成分も見直され、すすぎ時はスッキリするのに、乾かすとサラッとする絶妙なバランス調整が行われています。パッケージデザインも、洗面台に置いても違和感のないモダンなデザインに刷新されましたが、中身はそれ以上に「大人の男」にふさわしい品質へとアップデートされているのです。
店舗で売ってない理由と生産終了の事実
「近所のドラッグストアを5軒回ったけど、どこにも置いていない…」「田舎のホームセンターならまだあるんじゃないか?」そんな淡い期待を抱いて探し回っている方もいるかもしれません。しかし、残念ながらその努力が報われる可能性は限りなく低いです。
店舗で見かけなくなった理由はシンプルで、メーカー側が旧製品の生産を終了し、出荷を完全にストップしたからです。ドラッグストアなどの小売店は、棚のスペースが限られているため、メーカーから「リニューアルします」という案内が来れば、旧製品をワゴンセールなどで処分し、速やかに新製品(ゴールドシリーズなど)に入れ替えます。これは全国的な動きであり、都市部でも地方でも基本的には同じタイミングで進行します。
もし奇跡的に埃をかぶった在庫を見つけたとしても、それは数年前に製造されたものである可能性が高いです。シャンプーにも使用期限の目安(未開封で約3年)があります。貴重な休日を「ないものを探す旅」に費やすよりも、その時間を「新しい相棒との出会い」に使った方が、精神的にも衛生的にも健全です。h&sブランド自体がなくなったわけではありません。むしろ、より強力になって同じ売り場に帰ってきているのですから。
h&sシャンプーのメンズ販売終了後の新シリーズと選び方
さて、ここからは前向きな話をしましょう。「じゃあ、結局今の自分にはどれがベストマッチなのか?」という疑問に、具体的かつ論理的にお答えしていきます。2024年以降のラインナップは、ユーザーの悩みやライフスタイルに合わせて非常に明確にセグメント化されており、選び間違いが起きにくい構成になっています。
メンズシャンプーはどれがいいかの選び方
新しいラインナップは、大きく分けて3つの柱で構成されています。「ゴールドシリーズ(金)」、「ボリュームアップシリーズ(黒)」、そして「5 in 1シリーズ(青・緑)」です。それぞれのシリーズが、明確に異なるターゲット層に向けて開発されていますので、ご自身の悩みと照らし合わせてみてください。
| あなたの悩み・重視するポイント | おすすめのシリーズ | ここが推しポイント! |
|---|---|---|
| 【旧PROシリーズ愛用者】 時短したいけど、髪の仕上がりにはこだわりたい。安っぽいのは嫌だ。 |
ゴールド 2in1 (リンスのいらない薬用シャンプー) |
PROシリーズのプレミアム感を継承。1本でサロン級の仕上がり。 |
| 【脂性肌・オイリー】 夕方のニオイやベタつきが許せない。ガツンとした爽快感が欲しい。 |
スカルプゴールド (薬用シャンプー) |
シリーズ最強の洗浄力とクール感。皮脂を根こそぎリセット。 |
| 【ボリューム不足】 髪が細くなってきた。セットが決まらない。ペタンとするのが悩み。 |
ボリュームアップ (黒ボトル) |
根元から立ち上げる処方。ハリ・コシを与えて若々しい印象へ。 |
| 【複合トラブル】 フケ、かゆみ、乾燥など悩みが多い。とりあえず頭皮環境を整えたい。 |
5 in 1 クールクレンズ (青ボトル) |
5つの悩みに全方位対応。迷ったらこれを選べば間違いなし。 |
新登場のゴールド2in1はPROの後継
個人的に、廃盤になったPROシリーズの「難民」となっている方に、自信を持っておすすめしたいのが「ゴールド 2in1 リンスのいらない薬用シャンプー」です。これは単なるオールインワンではありません。
PROシリーズを使っていた方は、その「スタイリッシュな世界観」や「機能性の高さ」に惹かれていたはずです。このゴールドシリーズは、まさにその正統後継者としての品格を持っています。最大の特徴は、「リンス不要なのに、信じられないほどきしまない」という点に尽きます。
通常、2in1シャンプーといえば「便利だけど髪がゴワゴワする」というのが相場でした。しかし、この製品にはh&s史上最高レベルの毛髪保護成分(高重合ポリマーなど)が配合されており、洗髪時の摩擦を極限まで減らしてくれます。結果として、忙しい朝や疲れて帰宅した夜でも、1ステップで頭皮ケアとヘアケアが完了する。しかも、仕上がりはPROシリーズと同等かそれ以上。面倒くさがりだけど髪質には妥協したくない、そんなワガママな大人の男性にとって、これ以上の選択肢はないでしょう。
ボリュームアップシリーズの進化と変更点
以前からラインナップに存在していた「黒いボトル」のボリュームアップシリーズ。これを愛用していた方は、迷わず新しいデザインの「黒いボリュームアップ(Volume Up)」を手に取ってください。
パッケージはよりシンプルでモダンなデザインに変更されましたが、中身はしっかりと「正常進化」を遂げています。具体的には、「深層クレンジング&ボリュームアップ処方」が採用され、髪を重くする原因となる余分な皮脂や汚れをしっかりと除去しつつ、髪の根元にハリ・コシを与える成分が強化されました。
実際に使ってみるとわかりますが、ドライヤーで乾かした時の「髪の立ち上がり方」が違います。ペタンとしやすいトップ部分が、ふんわりと空気を含んだようにセットしやすくなる感覚です。香りは「サニーシトラス」に変更されており、メントールが程よく効いた爽やかな香りですが、スカルプゴールドほど強烈な刺激ではないため、通年を通して使いやすいのもポイントです。「最近、髪のセットが決まらなくなったな」と感じている30代〜40代の方には、やはりこれがベストパートナーになるはずです。
スカルプゴールドと旧デオアクティブの比較
過去に展開されていた、ニオイ対策特化型の「Deo Active(デオアクティブ)」シリーズ。その強力な消臭力に助けられていた方は、金色のパッケージの「スカルプゴールド(Scalp Gold)」へと移行してください。
「デオアクティブがなくなったのなら、もうニオイは防げないのか?」と不安になる必要はありません。むしろ、スカルプゴールドはデオアクティブの機能を完全に内包し、さらに進化させた「上位互換」とも言える存在です。この製品の洗浄力は、現行ラインナップの中で最強クラス。高濃度のメントールとピロクトンオラミンの組み合わせが、毛穴に詰まった酸化皮脂(ニオイの元)を一発で洗い流し、原因菌の増殖も抑えます。
使用感としては、洗っている最中から頭皮がスースーするほどのクール感があり、洗い上がりは氷水を浴びたかのような爽快感です。「夕方になると自分の頭皮のニオイが気になる」「枕カバーのニオイが気になる」といった、深刻なオイリー肌やニオイ悩みを抱える方にとって、このスカルプゴールドは手放せない救世主となるでしょう。
詰め替え用やJANコードの変更点を確認
最後に、購入時に陥りやすい罠について、少しマニアックですが重要な注意点をお伝えします。今回のリニューアルに伴い、製品のJANコード(バーコードの下にある数字)も一新されています。
ネット購入時の「あるある」トラブル
Amazonや楽天などの購入履歴から「いつもの」感覚で再注文ボタンを押すと、古いページに繋がらなかったり、「在庫切れ」と表示されたり、あるいは法外な価格の転売品ページに飛ばされたりすることがあります。
また、シャンプーとコンディショナー、あるいは2in1など、製品名が非常に似通っているため、店頭でもネットでも間違えて購入してしまうリスクがあります。特に詰め替え用を買う際は要注意です。ボトルの色(金・黒・青・緑)をしっかり確認するのはもちろんですが、必ず「製品の正式名称」を確認してからカートに入れる癖をつけましょう。コンディショナーの容量なども、旧製品とは微妙に異なっている場合があるため、お手持ちのボトルに全量入りきるかどうかも、念のためチェックしておくと安心です。
まとめ:h&sシャンプーのメンズ販売終了に関する結論
ここまで、h&sシャンプーのメンズラインにおける販売終了の真相や、リニューアルの背景、そして後継モデルの選び方について、私なりの視点で徹底的に解説してきました。
長年愛用していたPROシリーズや旧製品が市場から姿を消すのは、確かに寂しいものです。しかし、今回の変化は決してネガティブなものではありません。「マラセチア菌へのより直接的なアプローチ」や「現代人のライフスタイルに合わせた時短ケアの進化」など、私たちユーザーにとってメリットの大きい、科学に基づいた正当なアップデートです。
プレ値がついた古い在庫を探し回るよりも、最新の科学技術が詰め込まれた「ゴールドシリーズ」や「ボリュームアップ」を試してみるのが、結果的に最も賢い選択であり、あなたの頭皮環境を改善する近道になるはずです。詳しくはメーカーの公式サイトなども参考にしながら、ぜひ今の自分に最高にフィットする新しい1本を見つけて、明日からのバスタイムを自信に満ちたものにしてください!
(出典:h&s(エイチアンドエス)公式サイト)